おすすめしたいアニメ紹介 :第一弾「N・H・Kにようこそ!」(ネタバレなし)

はじめに

おすすめのアニメ教えて?と聞かれて真っ先に僕が答えるのは「N.H.Kにようこそ!」です。本作品のテーマはタイトルにもあるとおり「ひきこもり」です。「N.H.K」は「日本放送協会」ではなく、
日本引きこもり協会」のことです。ブラックユーモア満載の笑えるのか笑えないのか、あの独特な雰囲気が大好きです。知る人ぞ知る、神作品です。本記事では、ネタバレを抑えつつ、魅力を開設していきます。

あらすじ

主人公佐藤達広(22歳)は、ある日を境に外に出るのが怖くなり、ひきこもりになってしまいました。
というのも、19歳のある日、大学へ登校中、周りの人から馬鹿にされている、笑われているように感じてしまい(本人の被害妄想です)、それから3年間、大学へのいかず(退学しちゃったとか)引きこもっています。

引きこもり・登校拒否のイラスト

そんな絶望的な中、一人の美少女、中原岬ちゃん(18)が佐藤君の元に現れます。岬ちゃんは佐藤君にこういいます。「私、ひきこもりの脱出方法しってるよ」

本作品の魅力

冴えない主人公の元に、美少女ヒロインが現れるなんて王道のラノベチックですよね。しかしただ美少女ヒロインとワイワイキャッキャウフフの展開が来るわけではございません。岬ちゃんとの出会ってから様々な出来事に巻き込まれます。(どんな出来事かの説明はネタバレになりますので伏せますが、いろいろと闇深いです、、、)
そしてなぜ美少女の岬ちゃんが冴えない主人公に近づいたのか、野良犬に餌を与えるような真似をしたのが、その理由がまたぐさって心にきました・・・

魅力2 : 高校時代の後輩との奇跡的な出会い

本作品のもう一つの魅力を紹介します。それが、高校時代の後輩の山崎薫(21歳)です。ネット上では、彼は男なのですが、もう一人のヒロインともいわれるくらい、この物語のキーマンです。
佐藤君は、隣の部屋からいつもアニメの音楽が大きい音で聞こえてくるという騒音に悩んでいました。堪忍袋の緒が切れ、その部屋を怒鳴りにいったら、その部屋の居住者が山崎君だったのです!こんな偶然あるか?、いや、偶然を語る必然なのか、、、
 山崎君は親の言い付けで、実家の牧場を継ぐ予定でした。勝手に人生を決められることに嫌気を指して上京を決意したそうです。(本作品の舞台は神奈川県川崎市ですが、彼らの地元は北海道です)。山崎君は専門学校に通ってゲームを作りを学んでいるそうです。

山崎君と共同でゲーム開発することに!

山崎君には自分がひきこもりであることを隠していた主人公。そんなある日、岬ちゃんに見栄を張る為、山崎君から教科書を借り、自分はクリエイターだといいはり、山崎君から借りた教科書を見て、こんなことを専門学校で勉強していた、と嘘をつきます(バレバレですが)。その場面を山崎君に見られ、自分が引きこもりであることがばれてしまいます。
呆れる山崎君、、、。しかし、こんな提案を佐藤君にしてくれます「ゲーム、一緒に作ってみませんか」
もしゲーム作りがうまくいけば佐藤君は本当にクリエイターになり、引きこもり脱却できたことになります。山崎くんも経験を積みたいとのことで、相互に利益が成り立ち、こうして共同でゲーム開発することになりました。

また山崎君には、どうしてもゲーム作りを成功させなければならない理由がございました(ネタばれになりますので詳細は触れません)。そんな彼なりの葛藤を抱えながらゲーム作りに奮闘する姿、そして主人公との別れ際に放ったセリフは名シーンでした(グッときちゃいました。

最後に

N.H.Kにようこそ!についての魅力を説明しました。もっといろいろ語りたいのですが、これ以上いうとネタバレになっちゃうので、、、本ページではこのくらいで終わりにします。これ以上は、これとは別にネタバレ有のページつくって投稿することにします。



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